従業員の健康を守りながら、医療を支える医薬品の情報提供活動を継続するために-夏の「軽装勤務宣言」

Jul 17, 2026
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近年、日本の夏は「暑い」という言葉だけでは表しきれないほど厳しさを増しています。最高気温が40度を超える日も珍しくなく、熱中症などのリスクも高まることから、夏場の体調管理には特に注意が必要です。

そんな中、多くの従業員が全国各地で外部勤務を行うノバルティス ファーマでは、今年6月より、外勤者がポロシャツなどのビジネスカジュアルを含む柔軟な服装で勤務することを推進する「軽装勤務宣言」を行いました。

これは単なる服装ルールの変更ではありません。医療に携わる企業として、従業員の健康を守るとともに、気候変動により急速に変化する環境の中でも、医療を支える医薬品の適切な情報提供を継続していくための大切な宣言です。

外勤者の約半数が「暑さによる体調不良」を経験

製薬業界では、医療機関を訪問する際にスーツやネクタイを着用することが一般的な商習慣として長く受け止められてきました。清潔感や礼節を大切にする姿勢は、医療に関わる企業として欠くことはできません。一方で、夏の厳しい暑さのなかでも常にスーツを着用することは、大きな身体的負担になることがあります。

ノバルティス ファーマが外勤者を対象に実施したアンケートでは、約2人に1人が「暑さによる体調不良を経験」し、さらに全体の約4%が「暑さによる体調不良で医療機関を受診した経験」があると回答しました。一方で、約2人に1人が「軽装で外勤を行うことが難しい」と感じており、その理由として「業界全体に残る服装の慣習」や「訪問先に失礼にあたるのではないかという不安」といった声がありました。同時に、約9割の外勤者が「業界全体として理解が深まれば軽装を選択したい」と回答しており、環境整備への期待が高いことがうかがえました。

調査概要

調査目的:外部勤務者の実態調査
調査対象:ノバルティス ファーマにおいて外部勤務を行う従業員で調査期間中に回答した982
調査方法:Webアンケート調査
調査期間:2026520日~522
主な調査結果: 

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製薬のリーディングカンパニーとして、自分たちから商習慣を見直す

2025年6月、改正労働安全衛生規則が施行され、事業者には熱中症対策が義務付けられました。社会全体としても、働く人を暑さから守る取り組みの重要性が高まっています。

医療に関わる企業として、ノバルティス ファーマは、従業員の健康と安全を守ることも重要な責任の一つと考えています。私たちは「軽装勤務宣言」を通じて、従業員の健康を守りながら、これからも医療を支える医薬品の適切な情報提供活動を継続していきます。

ノバルティス ファーマの「軽装勤務宣言」

  • 私たちは、外勤者に対して、夏季はノージャケット、ノーネクタイ、半袖シャツやポロシャツなどの軽装での勤務を推進します。
  • 私たちは、清潔感と礼節を重んじ、医療機関の環境にふさわしい身だしなみと誠実な振る舞いを徹底します。
  • 私たちは、服装に関わらず、従来どおり関連規約に準拠し、適切な情報提供に努めます。


私たちは、製薬業界に残る、夏季においてもビジネススーツを着用する商習慣の見直しに向け、業界関係者への理解促進を図ります。また、当社へご来訪いただくお取引先・関係者の皆さまにも本取り組みを共有し、軽装でのご来訪を歓迎します。

服装は変わっても、姿勢は変わらない

夏の働き方がこれまでと同じではいられなくなっている今、社会や業界の慣習も見直していく必要があります。「医療に関わる者としてのふさわしい姿勢」とは、必ずしもスーツを着ることだけで示されるものではありません。相手への敬意、正確な情報提供、誠実な対話、そして自らの健康と安全を守りながら責任を果たすこと。それらが、私たちの考える“ふさわしい姿勢”であり、服装が変わっても変わることはありません。

私たちは、これからも医療機関の皆さまに適切な情報を確実にお届けし、患者さんのQOLに貢献していくため、従業員が安心して働ける環境づくりを推進していきます。