2015年12月16日、東京地方裁判所におきまして、ノバルティス ファーマ株式会社に対する、旧薬事法違反に係る初公判が行われました。これは、昨年7月に弊社の元社員が、医師主導臨床研究であるKyoto Heart Studyのサブ解析論文の発表に関して薬事法違反で東京地方検察庁より起訴されたことで、弊社も両罰規定で起訴されたことによるものです。

初公判に際しまして、下記のとおり弊社のコメントをお知らせいたします。

<弊社コメント>

このような訴追を受ける重大な事態に至り、医師主導臨床研究や製薬企業の活動に対する社会の信頼を大きく損なうとともに、数多くの関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしたことについて、深く反省し、その社会的責任を痛感し、お詫びいたします。弊社は、今回の裁判にあたり、事実の究明に向けて真摯に対応して参ります。

以上


「医師主導臨床研究について」へ戻る