本日、英国の医学雑誌The Lancet(ランセット誌)は、バルサルタンの医師主導臨床研究であるJikei Heart Studyの主論文を、研究の整合性に対する疑義と元社員の所属記載が不適切であったことを理由に撤回しました。

弊社は、今回のことをとても遺憾に思うと同時に、非常に重く受け止めております。これまで本論文を引用してプロモーションを行ってきたことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。

弊社は、このたびの一連の件で、日本の医師主導臨床研究の信頼性を揺るがしかねない事態を生じさせたことを深く反省し、患者の皆様とそのご家族の方々、また医療従事者の皆様をはじめ、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、改めまして心よりお詫びいたします。

今後は、再発防止策を徹底するとともに、臨床研究の信頼性を回復するために貢献していきたいと考えております。


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